北京1 北京2 北京3 北京4 北京5 北京6 北京7

KYOSHO WORLD CUP 2002
                    IN BEIJING

2002年6月30日 決勝日
いよいよ今日でワールドカップのチャンピオンが決定する。ちなみに同日、日本ではサッカーのワールドカップの
決勝戦が行われるが、1回戦敗退の日本代表の分もぜひ優勝したい!
この日用に作った日の丸&ネーム入りのシャツも着用。

レースは1回戦から行われるが、日本チームは全て準決勝からのスタートなのでいつもよりは遅めに会場入り。
日課であるタイヤの製作に入る。相変わらずの天気でいつ雨が降ってもおかしくないのでドライ用は組むだけ
で接着はギリギリまで待つ事にしてフルウェット用にG24をスポンジインナーで2台分だけ製作した。


そうこうしているうちに1回戦からスケジュール開始。
日本チームの隣りのピットはオーストラリアチームなのだが、原因不明のエンストに悩まされていたため樋口さんがクラッチの調整をしてあげた縁もあり、日本チーム全員で応援。その甲斐もあり見事トップで通過!
樋口さんのことを”センセイ”(どこで覚えたんだろう?)と呼んで上機嫌♪しかもそのままの勢いで準々決勝まで
上がったがそこまで。でもとても嬉しそうだった。

楽しんでるなあ〜

準決勝前に昼休みをとるという事なので、前日に山崎さんと槙野さんが食べた中華麺を食べに行く。
体育館の2軒先のバーなのだが日本語訳で”今8時”というヘンな名前の店だ。
昨日の屋台の麺もそうだったが、小さい器なのにパンパンに入っててかなりのボリュームだ。

そして準決勝B組。JAPAN・Aが出走!快調な走りを披露するなか、

とうとう雨が降ってきたー!

ドライで17秒台のコースだが21〜22秒までペースが落ちたので、悩んだ末にメインカーはドライ用・スペアカーに
ウェット用のタイヤを装着。
操縦台裏でのスタンバイ中に雨もほとんどやんだが、保険のためにスペアカーはそのままにしておいた。
難しいコンディションのなか、安定した走りでJAPAN・Aはトップでゴール!
降りてきた前田さんと握手して運を吸い取る。

路面はほぼドライになっているのでメインカーの節也号でウォームアップ開始。

おお、パーフェクト♪

よし!全てが噛み合った!
あまりにマシンのフィーリングがいいのでピットに戻ろうかと思ったら何と

ノーコン発生!

ステアリングが戻らない〜しかもコースのど真ん中だ。今までそぶりもなかったのに・・
マシンをチェンジしようかと思ったが、とりあえずスペアカーのエンジンをかけてる間にもう1周チェック。
今度は何も起きない。リンケージか何かのトラブルかもしれないので、とりあえず舵角を減らす。
その後も数周するが問題ない。
スペアカーがウェット用ということもあり、メインカーでスタートすることに決定。
ただしいつまたノーコンになるかわからないので、コッシーにエンジンはかけたままにしておいてもらう。

いよいよスタートだが不安がつきまとう。
1位グリッドは中国チーム、2位がウチ、そして4位グリッドに最も警戒するJAPAN・B。
スタート直前に中国の助手がよそ見をしている!

早くスタートしちゃえ!

まんまとよそ見してる間にスタート!1コーナーにトップで進入。後ろはJAPAN・B(やっぱり)。
今大会初めての同一ヒートでの走行なので後ろを観察しながら走るが、毎周1秒弱ずつ離れていく。
このとき大会通じて初の16秒台を3周めまで3連発!

いける!

と思った4周め

とどめのノーコン発生!

しかも今度はスロットルも動かない!コッシーが回収に向かうがその直前に復活。
何コレ?

しかたないのでマシンチェンジ。4周遅れでコース復帰。
しかしG24でドライ路面では思ったようにタイムがあがらず、しかもスペアカーにもノーコン!今度はストレートだ。
順位もわからないままにドライバー交代。
ピットのモニターでほぼ決勝への勝ちあがりが絶望なのを知り、頭が真っ白になった。
そして結局8位でゴール。

JAPAN・Cの夢、終了。

でもレポートは続く

TOP

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送