北京1 北京2 北京3 北京4 北京5 北京6 北京7

KYOSHO WORLD CUP 2002
                    IN BEIJING

2002年6月28日大会1日目 練習日
6時に起床。とりあえず天候が不安だったので窓の外を見てみると、夜中に雨が降ったらしく路面は
濡れているが曇りというか昨日と同じガス。(勝手に北京の曇りをガスと命名)
あーよかった。

朝食は昨日のウェルカムと同じ場所。メニューもほとんど一緒だった。
でもここで大事な事に気づく。

いかん、まだ中華食ってない・・

少し遅れてコッシーもやってくるが二日酔いの顔。どうやら昨夜、K社のM下さんに老酒を飲まされたらしく
かなり不機嫌(中国キラい指数120)。

ホテルからバスに乗って会場である北京首都体育館に到着。
コースはいつもの京商カップの特設より一回り大きいぐらい。ストレート終わりの高速コーナーがシケイン状に
なっているのと操縦台下のストレートもBOSSのように”へ”の字になっている。
この二つがマシンのセッティングとタイムに影響ありそう。NSXにはつらいかも・・・
コースは体育館のエントランス前に作られ、階段を昇ったエントランス通路にピットが用意された。
日本チームは一番右端のテーブル。端っこなのでスペースに余裕もあるし、トイレ・ドリンク・コンプレッサーも
近くてかなりいい感じ♪

路面は少し濡れているがドライになりそうなのでタイヤ製作に入る。特設の朝イチなのでスポンジインナーの
V35とG27を作ることにした。僕とコッシーが組む時はタイヤとボディを僕、その他全般がコッシーと役割が
いつのまにか決まっているのですぐ作業に集中!
そうこうしてるうちに組み合わせが発表される。通例ではJAPAN・FINALの順位でABCになるはずだったが
今回は九州チームがA、樋口・仲チームがB、ウチがCという順番。
個人的にチーム戦の決勝ではことごとく樋口・仲組にやられているので、ターゲットは当然JAPAN・Bだ。
今までの”JAPAN・A”は最上位になれないというジンクスに樋口・仲チームをハメる予定がパー!!
ちぇっ。
ヒート順は全8ヒート中、JAPAN・Bが1ヒート、JAPAN・Cが6ヒート、JAPAN・Aは7ヒートめに決定。

1ヒートめ、JAPAN・Bが出走。初セッションということもあり注目度高い。気がつくとフェンス越しに多数の
ギャラリーも集まっている。路面がまだ良くないせいかクルクルまわるマシンもいるなか、JAPAN・Bは途中で
ドライバーも交代しながら順調に周回を重ねた。が発表された結果を見てもラップタイムでドイツに負けている。

これはチャンスか?♪

ヒートが進むにつれ路面もほぼドライになってきていよいよ出番。過去のテストでフィーリングのいい節也号にドライ用、越川号にウェット用のボディをつけて(この時点では同じセット)2台ともテストしてみる。
まず越川号で出る。うーんいまいちかなあ?とりあえず現時点でのベストラップは出たようなので、マシンを
チェンジしてみる。やはりフィーリングはいいが立ち上がりがモワーっとしていてツマらない。
しかしフィーリングのよさもありベストタイムを塗り替え終了。タイムは18秒前半。

マシン集合写真
      
今回使用したNSX(RCM三嶋さんペイント) ライトが今年型になっててかっこええ♪   
↓ドラミ前に操縦台で表彰式のリハーサル?    
            左より皆吉さん、前田さん、仲さん、節也、越川さん、樋口さん

練習2回目の前に車検(練習終了までに通過すればOK)を受けようと思っていたが、どうもイギリスチームが
騒いでいるらしく長蛇の列。どうやらV−ONE用のマニが公認に載っていないらしく、ウチも交換を余儀なくされる。
コッシーが日本で問い合わせた時には載っているとの返事だったらしいが仕方ない。
エンジンを降ろすことになったので、ついでに遅かった節也号のエンジンを載せ換えることに。

あれ?ハイギヤ付いてる・・

立ちのニブかった原因判明。換えよう×2と思っていてすっかり忘れてた。
気をとりなおし車検チャレンジ。何と今度はボディ後端のカットで違反!
日本ではOKなのに〜(泣)仕方ないのでカット。これでNSXの不利はさらに拡大。

練習2回目は案の定、大オーバーでタイヤがあっという間にブロー。
タイヤの終わる寸前に2番手タイム(スタートして3,4周目)をむりやり出すがセカンドベストとはコンマ5秒も
離れている。もうお先真っ暗で日本に帰りたくなった。

どうする?JAPAN・C!

さらに続く

TOP

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送