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ファイナル参戦記 2 (遅すぎ) 

PCクラッシュという悲しい出来事のせいで、しばらくほったらかしてたけど、”続きを書け”と怒られたので、記憶力
と戦いつつ書いてみようかな〜。(写真は全滅です、ごめんなさい。)

というわけで明けて大会2日め。(しまった。初日と同じ入り方だ。)
2日目は予選の残り2セッションと勝ちあがり決勝というスケジュール。相方のモンシュシュチームが前日はトップに
たっているが、我がモンAチームは4位と出遅れているのでタイムを出しておきたいところだ。
予選の最大目標は準決勝シード(14位まで)と、なおかつモンシュシュチームと別組の準決勝に上がることにある。
そのためには予選順位が奇数・偶数に分かれる必要があるので、1番簡単な(?)ワンツーを目指すことにした。

朝一のイベントは開会式なのだが、ここで次開催の京商カップから対象車両がV−ONEシリーズに変更される事
がアナウンスされた。事前に情報としてまわっていたので、特別驚いたわけではなかったが、GP10で第1回より
出場している身としては寂しい限りだ。
前日の最後に行われた予選1回目はかなり条件の良いコンディションで行われたので、朝一の予選2回目で昨日
のタイムを上回ることはムズかしいはず。それも予想に入れてマシンをかなり変更してきたので、そのチェックを水野
っちにやってもらう。
ピットには入らず観客席で動きをチェックしてみると、やはり3Dクラッチに換えたこととデフを組みなおしたのは正解
だったようで、コーナーの立ち上がりで一際鋭く加速してゆく。タイムはコンディションのせいで良くはないが、安定
したタイムが出ているので問題ないだろう。

いよいよ予選最終セッションを迎えるが、ここまで上位チームは全てタイム更新ならず。目標タイムは僚友である
モンシュシュチームが昨日出した16周5分10秒38だ。今回のアナウンサーはアベレージラップを実況してくれるの
で、モンシュシュのアベレージ19秒3を上回ることで、トップに立てるだろうと踏んだ(ぐしゃっ)。
チーム員による折檻を避けるべく、節也も気合が入る。
節也の脳裏には前日の”ノーブレーキ事件”もよぎったが、スタートもうまく飛び出しトップで周回を重ねる。アベレージ
はアナウンスによると19秒1!

このまま行けば、トップタイムがとれる!

と思った矢先、驚愕の事実がアナウンサーより告げられる。

モンシュシュAのアベレージ、18秒台突入!

他チームのベストラップも18秒台に未だ届かない時点での快挙に、コース全体がどよめきで揺れた(ような気がした)。
節也はそれを聞いて、操縦しながら声を出して笑っていた。
後半のタイムロスでアベレージを19秒台に落とすものの、16周5分06秒35でトップを奪う。
この後も上位チームはタイム更新できず、予選はモンシュシュA−モンシュシュの順で1−2が決定した。

そして節也は未だ入賞経験のないミニッツコーナーへ走った。

続く

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